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日本男子モーグル界初の金メダル獲得なるか。上村愛子が驚いた堀島行真の斬新な取り組みとポテンシャルの高さ (5ページ目)

  • 佐藤 俊●取材・構成 text by Sato Shun
  • photo by Gary Yee/Getty Images,MATSUO.K/AFLO SPORT

――堀島選手の滑りに対しての、深い情熱が感じられます。

「はい、私も"カービングターン愛"がすごいですね(笑)」

――堀島選手がメダルを獲ったら、ホロッときそうですね。

「うーん、泣くかなぁ?(笑)。どちらかというと、何が起こるかわからない五輪の舞台において、堀島選手をはじめ、日本代表の選手みんなが落ちついて安定感のある滑りを見せてくれたら、泣くよりも『お~、すごいな、みんな!』という感じになると思うんです。でも、わからないですね(笑)。もし泣いたら、SNSで『泣きました』って書きますね(笑)」

(女子編:金メダル候補、川村あんりのすごさ>>)

この記事に関連する写真を見る上村愛子(うえむら・あいこ)
1979年12月9日生まれ。兵庫県出身、長野県育ち。アルペンスキーからモーグルに転向。18歳で1998年長野五輪(7位入賞)に出場して一躍脚光を浴びる。以降、五輪には5大会連続で出場。W杯通算10勝(モーグル9勝、デュアルモーグル1勝)。2008年には日本モーグル史上初の種目別年間優勝を飾った。2014年に現役を引退。現在はスキーフリースタイル普及のため、次世代の選手育成にも力を注いでいる。

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