東城りおはMリーグに100%集中する夜型人間。8時間ぶっ通しで寝て、米と肉とカレーを食らう (2ページ目)
---- Mリーガーの戦いはMリーグだけではない、ということですね。
「ただ、それは言い訳にはできないですよね。みんながそのなかで戦っているので。11月26日の2回戦で、うちのチームの茅森(早香/最高位戦日本プロ麻雀協会)さんがオーラス(最終局)でラスからトップになる大逆転をしたんですね。
対局が終わったのは終電目前だったんですけど、対局者の(二階堂)亜樹さん(EX風林火山/日本プロ麻雀連盟)と松本(吉弘/渋谷ABEMAS/日本プロ麻雀協会)さんは翌日の昼12時から『第46期王位戦』の準決勝があって。みんなそういうのを抱えながら、Mリーグでも結果を残しているので」
---- Mリーグでの東城選手の戦績は、2回戦目に登板した場合は1着が4回。一方で1回戦目は4試合に登場してデビュー戦の2着以外はすべてラス。なにか理由があるのですか?
「アハハハ。私は完全に夜型人間なので、夜は元気なので2回戦目の登板がいいんですよね。さらに座る場所が西家か北家の場所なら、もっと元気です(笑)」
---- 1回戦目は19時スタートで、2回戦目は1回戦が終わってからのスタート。開始時間が不規則でも2回戦目がいいんですね。
「Mリーグのルールで、1回戦目に出場する選手は試合当日の午前中に選手登録の確認連絡を済ませる必要があるんですね。でも、起きられなくて(笑)」
---- 生活のリズムを変えないことが大事、ということですね。
「睡眠が大事すぎて、最低8時間はぶっ通しで寝たいんですよね。朝方5時、6時に寝て、14時くらいに起きるのが私にとって完璧なリズム(笑)。あと、食べることも大切にしています。100%集中できる準備をするのを心がけています」
---- 食べ物に縁起を担ぐこともありますか?
「ジンクスはけっこうあるんですけど、お米は必須ですね。摂らないと頭はまわらないし、体力がもたないので。あとは、カレーと肉ですね(笑)」
---- 開幕してから、生活のなかでのMリーグの存在感は変化しましたか?
「単純にいえば、生活の一部になってきていますね。自分のチームが出ていない日でもMリーグを見ますし。Mリーグがない日は寂しいので、過去の対局を見返すようになりましたからね(笑)」
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