【インタビュー】美しきヒロインの素顔～川崎衣美子（空手） (4ページ目)
脊山 ところで、目標とする人はいますか？
川崎 人間的な目標としてパッと思い浮かぶのは兄です。もともと持っている資質というか、スター性というものが、妹の私でもわかるところがすごいな、と思います。けじめがついていて、抜くところは抜いて、やるべきことはやる、というスタンスもあって、理想の人です。
脊山 そうすると、好きな男性のタイプはお兄さんみたいな人ですか？
川崎 それはちょっと違います（笑）。
脊山 ちなみにどんなタイプの男性が好きなのですか？
川崎衣美子（かわさき・えみこ） 1993年７月10日生まれ。静岡県出身。国士舘大学空手道部所属。静岡県島田市立第一中学校時代、空手四大流派のひとつ『剛柔流』でも最高峰とされる形の『スーパーリンペイ』を極め、全国中学生空手道選手権の女子個人形で優勝。高校時代も、第29回全国高等学校空手道選抜大会で女子個人形３位に輝き、将来を嘱望される逸材だ。好きな食べ物はチョコレート。血液型Ａ。川崎"自分"というものを持っている人が好きです。有名人で言うと、俳優の永井大さんが好きです。
脊山 永井さんも空手をやっていますよね。
川崎 そうなんです、めちゃめちゃカッコいいですよね。顔もいいし、マッチョだし、中学生の頃からずっと好きです。
脊山 では最後に、川崎選手にとって空手とはどんな存在か教えてください。
川崎 自分は「形」を中心にやっているのですが、「形」というのは自分自身を表現してくれるものだと思っています。ですから、空手というのは、自分にとって、まさに自分を表現する手段だと思っています。
脊山 つい先日まで、ロンドン五輪が大いに盛り上っていました。いつか、空手も五輪の競技になるといいですね。
川崎 五輪の競技になってほしい、という思いはものすごく強いです。そうなれば、空手を取り巻く環境も劇的に変わると思うんです。今は、そのために多くの方々が空手を広く一般に普及させようとしているので、自分もその中のひとりとして力になれたらいいな、と思っています。ほんの少しでいいから、自分も何か貢献できたらいいな、と。
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