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サッカー日本代表を見る南米の目が変わった フォルラン、ガジャルド...対戦した3カ国の反応

  • リカルド・セティオン●文 text by Ricardo Setyon
  • 利根川晶子●翻訳 translation by Akiko Tonegawa

 日本代表は、キリンチャレンジカップとキリンカップにおいて、3試合連続で南米のチームと対戦した。ウルグアイ、ベネズエラ、エクアドル。各国の日本代表への反応は三者三様。褒めた者も、怒った者も、審判に苦言を呈した者もいた。ただ、私は面白いことに気がついた。ひとつだけ共通していることがあったからだ。

 まずは、それぞれの反応を見てみよう。

日本代表を高く評価していたエクアドルのマルセロ・ガジャルド監督 photo by Kyodo News日本代表を高く評価していたエクアドルのマルセロ・ガジャルド監督 photo by Kyodo News 初戦のウルグアイ。新監督ディエゴ・フォルランにとって、今回の日本戦はA代表監督に就任して最初の試合だった。かつて選手としてもプレーした日本での監督デビューには、何か運命のようなものも感じる。セレッソ大阪でシーズンを過ごしたことのあるフォルランは、もちろん日本サッカーをよく知っている。だからこそこれまでも、日本代表へのリスペクトをたびたび口にしていた。

 試合後、日本選手の個々のテクニック以上に彼が強調したのは、森保一監督がこの代表で積み重ねてきた時間だった。

「難しい試合になることはわかっていた。連係を好むチームであり、森保監督が長く代表を率いてきた積み重ねが表われていた」

 一方でフォルランは、1-3の敗戦という結果について、ウルグアイにとって厳しすぎるものだったとも考えている。

「試合内容からすれば、この結果は我々にとって少し重すぎた」

 彼は選手たちにかかっていた負荷にも触れた。

「選手たちはよく頑張っていたと思う。だが、長旅の移動によって大きく消耗していた。その影響はピッチでも表われていた」

 彼はウルグアイの日刊紙『エル・パイス』にそう語っている。同紙の記者の見解も同じだった。1-3というスコアは試合内容にそぐわない「罰」だったと述べている。

 一方、ウルグアイのMFロドリゴ・ベンタンクールは、印象に残った日本選手について語った。佐野海舟だ。彼は佐野のことを、今回の対戦で初めて知ったわけではなかった。

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