ルフィ・宇野昌磨とビビ・本田真凜がリフト技に挑戦『ワンピース・オン・アイス』の見どころは? (3ページ目)
【イチオシのシーンとは?】
ーーでは最後に、今年も『ワンピース・オン・アイス』を見に行く方、見に行こうかなと考え中の方にイチオシの見どころなどを教えてください。
逆に聞いちゃうんですけど、(メディア公開された)新しいフィナーレでどこが一番好きでした?
ーー本当にどれも好きで選べないんですけど、ルフィさんごめんなさい、バロックワークスのところです(笑)。ダンスがすごくカッコよくて。
あー(笑)。今回の見どころはフィナーレのナンバーが増えたのでそこも見どころですし、僕もバロックワークスのパートは振り付けを覚えているので、一緒に入って踊りたいくらいめっちゃ好きです。(メディア公開日には)コーザ(友野一希)はいなかったんですけど、コーザとビビたちのパートも衣装を着て千秋楽とかだったらけっこうね。
ーーあのパートはキュンとしますし、泣けますね。
僕は本番を見られるかわからないですけど、裏側から見ていたら涙するんじゃないかなって思います。そのフィナーレナンバーの仲間入りをしたくてねじ込んでもらった麦わらの一味のパートもありますし(笑)、去年と違うところもすごく楽しんでもらえるんじゃないかなと思っています。
関係が深いからこそ言えるんですけど、(演出の)金谷かほりさんってなんでも褒めてくれるんですよ。去年はスケーターがどこまでできるかわからないという気持ちがあったと思うので、いろいろ遠慮されていたと思うんですけど、今日の稽古ではすごく細かいところまでいろいろアドバイスをいただいて。これは間違いなく去年よりよくなるなと思いました。新しいフィナーレはもちろん、金谷さんのアドバイスでストーリー全体が見どころだって強く言えるようになりました。
ーーとても楽しみにしています。
頑張ります!
終わり
前編<宇野昌磨「思わせぶりな感じは違うかなと」現役引退前の葛藤を明かす>を読む
【プロフィール】
宇野昌磨 うの・しょうま
プロフィギュアスケーター。1997年12月17日、愛知県生まれ。現役時代には、全日本選手権優勝6度、世界選手権連覇、2018年平昌五輪銀メダル、2022年北京五輪銅メダルなど華々しい成績を残す。2024年に現役引退し、現在はアイスショー出演などプロスケーターとして活躍している。
著者プロフィール
山本夢子 (やまもと・ゆめこ)
スポーツライター。青森県八戸市出身。5歳からフィギュアスケートを習い始め、高校卒業まで選手として各大会に参加。その後、渡米し大学を卒業、就職。帰国後は、コピーライターとして広告制作に携わる。2005年からフリーランス。現在はライターとしてフィギュアスケートの専門誌を中心に執筆中。
フォトギャラリーを見る
3 / 3