宮原知子と坂本花織が語らう『ファンタジー・オン・アイス』裏話「絆があるアイスショー」 (2ページ目)
【見飽きないバラエティとライブ感】
ーーFaOIは幕張、愛知公演のAツアーと神戸、静岡公演のBツアーがありますが、宮原さんはどちらにも出演されていますよね。各ツアーの間はどう過ごされていましたか?
宮原 私はいったん家に帰って事務的なことをやったり、時間があったので今回は浅田真央さんのアイスショーを見に行ったりしていました。あとはBツアーに向けて自分の身体を休めたり、Bツアーで滑るプログラムの復習をしたりしていました。
AツアーとBツアーともに出演している宮原さんこの記事に関連する写真を見る
ーー坂本選手は各ツアーの雰囲気の違いを感じますか?
坂本 私は今年のAツアーを見ていないんですけど、みんながSNSにアップしている様子を見てAとBは雰囲気が全然違うなと感じましたし、それもFaOIの面白いところだと思います。だからもし自分がお客さまの立場だったら全然見飽きないと思いますし、Bツアーはどんな感じなんだろうという楽しみもあると思います。
ーー宮原さんはAツアーで歌手の安田レイさんとのコラボレーション『Not the End』を披露されました。いかがでしたか?
宮原 今まで滑ったことがないちょっとロックな感じが入った曲で、自然に音楽に乗って音との一体感を感じながら滑ることができました。すごく楽しかったですし、めちゃくちゃ燃えました(笑)。
ーーやっぱり生歌に合わせて滑るのは違いますか?
坂本 録音されたものとはやっぱり全然違いますね。音源をいただいてずっと練習していても、本番になるとアーティストさんも気持ちが上がってきてアレンジが入ったりすることもあるので、こっちも「おっ、アレンジきた!」と思いながら歌に合わせて変えてみたり。それもすごく楽しいです。
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宮原 歌とのコネクションがあるので、同じ曲でも日ごとに違うというライブを感じながら滑っています。
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