羽生結弦は自分に厳しい。ノーミスで首位発進でも「ノーミスじゃない」 (3ページ目)
ただ、自分の気持ちが空回りしてミスを重ねたオータムクラシックから見れば、「これが本当のシーズンイン」と思えるグランプリシリーズ初戦、初優勝を成し遂げたいという思いも強いこの大会で、ミスなく滑り出せたことは大きな自信になったはずだ。
演技終了後、羽生は複雑な表情をしながらも、ホッとするような表情も見せた。さまざまな思いが交錯するなか、まずは冷静に、落ち着いて大会に臨んでいる羽生。この結果は次への一歩を踏み出せるものになったと言える。
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