「試合を壊してしまうので絶対にダメ!」世紀の一戦でラウンドガールを務めた高橋凛が衣装を着る際に気をつけていること
グラビアアイドル・高橋凛インタビュー前編
2022年6月に東京ドームで開催された格闘技イベント『THE MATCH 2022』の「那須川天心VS武尊」でラウンドガールを務めて注目を集めたのが、グラビアアイドルや俳優として幅広く活躍中の高橋凛さん。インタビュー前編では、芸能界に入るまでのエピソード、そして世紀の一戦を振り返ってもらった。
「那須川天心VS武尊」でラウンドガールを務めて注目を集めた髙橋凛さんこの記事に関連する写真を見る
【デビューのきっかけは運命的だった】
――芸能界に入ったのは、2014年に原宿でスカウトされたのがきっかけだったそうですね。
「ずっと興味のあったお洋服屋さんで働いてみたくて、当時は渋谷109のショップ店員をしていたんです。それで原宿に行く機会があった時に事務所の方に声をかけられたんですけど、いただいた名刺の所属タレントの欄に私が携帯ショップで働いていた時代の同僚の友人の名前があったんですよね。それで"この子知ってます!"っていう話で盛り上がって......。それまで自分が芸能のお仕事をするなんて想像したこともなかったものの、好奇心からこの世界に一歩足を踏み入れてみることに。あの偶然がなかったら"東京ってやっぱり怖い!"と思って、きっとお断りしていたので、振り返ってみると運命的だったのかもしれないです」
――学生時代は、どんな女の子でしたか?
「家族の前では明るいのに、学校だとそんなに自己主張ができなくて、おとなしかったです。小学生の時はミニバスケット部、中学ではテニス部に所属していたんですけど、高校からは上京する資金を貯めるために飲食店のアルバイトをかけ持ちしていました」
――芸能界に入った当初、驚いたことはありましたか?
「事務所に所属する前は、グラビアアイドルって女性の世界だから、やっぱりギスギスしているのかなって勝手に想像していたんです。でも、実際は先輩方がおさがりのお洋服をくれたり、食事をごちそうしてくれたり、悩みを聞いてくれたりって本当にやさしくて、いい意味でビックリしました!」
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