【プロレス】リック・フレアーの次男が25歳で急死

  • 三尾圭●協力 text Mio Kiyoshi

アメスポ事件簿62

 世界ヘビー級王座に16度輝き、ハルク・ホーガン(59歳)と並んで『アメリカンプロレスの象徴』と称されるリック・フレアー(64歳)。ブロンズヘアの優しげな見た目とは対照的に、ラフファイトを率先して演じる姿から、日本では「狂気の貴公子」というニックネームで愛された。フレアーの長男デビッド(36歳)、次男のリード(25歳)、そして娘のアシュリー(26歳)もプロレスラー。そのひとり、リード・フレアーが25歳の若さで他界した。

 2008年にプロレスデビューを果たしたリードは、今年1月に初来日。全日本プロレスに参戦し、武藤敬司(50歳)とタッグを組んで日本のプロレスファンを大いに喜ばせた。しかし3月末の帰国直後、ホテルで倒れているのを父・リックが発見。すぐに救急車を呼ぶものの、搬送先の病院で息を引き取った。

 リードの死因は不明とされているものの、2009年にはヘロイン所持で逮捕されており、薬物の過剰摂取が原因と報じられている。

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