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日向坂46影山優佳がゲームで「しんみりすることもあります」。その理由は? (2ページ目)

  • スサキリョウタ●取材・文 text by Susaki Ryota
  • 廣瀬久哉●撮影 photo by Hirose Hisaya

――想像力も豊かなんですね。

 そうかもしれません。ゲームでは不器用な自分でも、考え方次第でいろんなことを解決できるので、そういう瞬間がとても楽しいです。

――ゲームのストーリーなども、自分の頭のなかで膨らませるタイプですか。

 RPGだと、自分が操作しているキャラクターの設定やバックボーンを勝手に考えたりしちゃいますね。想像が膨らみすぎると感情移入しちゃうので、エンディングが悲しかったりすると、ひとり家のなかでしんみりすることもあります(笑)。

――影山さんは負けず嫌いな印象もありますが、ゲームのなかでもそうなんでしょうか。

 私は自分へのハードルを高めに設定してしまう傾向があって、そのせいで負けず嫌いになってしまうんです。たとえばゲームで負けてしまったとしても、負けたこと自体が嫌なわけではなくて、練習の成果をしっかり出せなかった自分に悔しさを感じて、自分を責めてしまったりします。

――そういう悔しさはどうやって乗り越えるんでしょうか。

 練習あるのみですね。自分が納得いくまで練習するのが一番の解決策だと思います。

――日向坂46のメンバー同士でゲームをプレーすることはありますか。

 メンバーでいうと、丹生明里ちゃんや山口陽世ちゃんがゲーム好きなので、彼女たちが中心になってオンライン上で一緒にゲームをすることがあります。

 他には、最近メンバー内で謎解きゲームが流行っていますね。本やインターネットから謎解きの問題を見つけてきたり、お互いに作った問題を出し合ったりして、誰が一番早く解けるかを競うんですけど、これがすごく楽しいんです。

――何がきっかけでメンバー内で流行り始めたんでしょうか。

 私がきっかけです。私は小さい頃から雑学や謎解きが好きなんですが、この前とある番組で私が作った謎解きをみんなに解いてもらう機会があったんです。その番組以降、みんな謎解きにハマってくれて、今では大ブームになっています。

――影山さんはどんな問題を作るんですか。

 みんなが楽しめるように、身近なものを題材にして問題を作ったり、直観やひらめきで解けるような問題を作ったりしています。問題を作るのにもいろいろな工夫が必要で、それがすごく楽しいんです。この前はメンバーの名前の頭文字を使った問題を作ってみたんですが、これがすごく好評で、みんな楽しく解いてくれていました。

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