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【男子バレー】石川祐希「非常に厳しい戦いになる」 決勝の相手・イラン代表監督は「ミラノでの4年間」を誰よりも知る人物 (3ページ目)

  • 坂口功将●取材・文 text by Kosuke Sakaguchi

【知っている監督のチームだからこそ】

 石川は4シーズン、大塚は昨季までの直近2シーズンで「選手と監督」の間柄だった。ただ、ピアッツァ監督は2019年から2024年までミラノと兼任でオランダ代表を指揮し、これまでも代表シーズンで日本と対戦したことがある。お互いに知り尽くした者同士、コートを離れれば気心の知れた仲だ。

 そんな相手がロサンゼルス五輪の切符を賭けた対戦国の指揮官として、最後に日本の前に立ちはだかる。

 石川は「明日(13日)は非常に厳しい戦いになるでしょう」と言葉に力を込め、大塚も「イランを倒さないかぎり、五輪の出場権は取れないわけですから」ときっぱりと語る。

 そして大塚は締めくくるように、声を弾ませてこう言った。

「知っている監督のチームだからこそ......勝ちたいっスね!」

 福岡からロサンゼルスへ──。その目標を叶えるために、日本は今年最大の勝負に挑む。

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著者プロフィール

  • 坂口功将

    坂口功将 (さかぐち・こうすけ)

    1988年生まれ。兵庫県出身。関西学院大学時代に「スポーツを取材する」ことの虜になり、不動産会社を経て2016年春から日本文化出版(株)「月刊バレーボール」編集部で勤務。2023年末に独立し、バレーボールを中心に取材・執筆活動を行なう。小学生から大学生、国内外のクラブリーグにナショナルチームと幅広いカテゴリーを扱うほか、バレーボール関連の配信番組への出演やイタリア・セリエAの解説も務める。

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