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【ビーチバレー】「のあまゆ」の菊地真結、「のあめい」の宇都木乃愛、それぞれの再出発 (3ページ目)

  • 小崎仁久●取材・文 text&photo by Yoshihisa Kosaki

 準決勝の相手は中川&秋重ペア。これまでの試合では現役復帰間もない溝江がほとんど狙われてきたが、中川&秋重ペアは開始からボールを宇都木に集中させた。浮き足だった宇都木はサイドアウトを切れず、失点を重ねて12-21で第1セットを落とした。第2セットも序盤でリードを奪いながら、終盤に追いつかれて逆転。18-21でセットを失ってセットカウント0-2で敗れた。

 試合後、宇都木は「強い風に対応できず、チャンスをチャンスにしきれなかった。環境がよくないなかで、強打もイージーに打って(簡単に)上げられてしまった。ディフェンスの立ち位置もよくなかった」と反省を口にした。

 それでも、溝江&宇都木ペアはトップツアーでの試合が2戦目。今は経験を吸収している最中だ。溝江が「乃愛はいいところしかなく、言ったことがすぐできる」と評していることを思えば、この先の飛躍にしたい。

「(石井)美樹さんと組むことで学ぶことしかない。試合に勝つことが自分の成長につながることに気づかされた」と、オリンピアンとのペアで多くのことを吸収した「まゆ」。

「乃愛は光るものを持っている。スピード、ディフェンス力は日本人離れしている」と、パートナーがその素質を高く評価する「のあ」。

 新たなステージへと踏み出したふたりの動向から、今後も目が離せない。

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