【ハイキュー‼×SVリーグ】Astemoリヴァーレ茨城の渡邊彩は、及川徹の名言に自分を重ね合わせる「やり続けることが大事」 (2ページ目)
Q2、教訓となった、共感した場面や言葉は?
「インターハイ予選の烏野と青葉城西の試合での、及川さんの『――才能は開花させるもの ――センスは磨くもの!!!』という言葉、すごく好きですね。自分のバレー人生と重ね合わせられるというか、やり続けることが大事だなと。とにかく及川さんは、一番好きなキャラです」
Q3、作中の個人的ベストゲームと、その理由は?
春高予選の烏野vs青葉城西
「"及川さん推し"ですけど、試合は烏野が勝ったこの試合のほうが印象に残っています。強豪に勝って春高バレーへ、というのが、チャレンジリーグ時代に上を目指していた自分と重なるというか......。『頑張ったら、上にいけるよ』って励まされるみたい。それと、負けた後の及川さんの清々しさもよかったです!」
(連載10:Astemoリヴァーレ茨城の倉田朱里が語る、初めて石川真佑に会った時の感動「すごい経験をさせてもらったんだな」>>)
【プロフィール】
渡邊彩(わたなべ・あや)
所属:Astemoリヴァーレ茨城
1991年4月23日生まれ、宮城県出身。176cm・ミドルブロッカー。母の影響で小学4年からバレーを始める。古川学園高時代には、春高バレーで2年連続準優勝。卒業後、三洋電機レッドソア(活動休止)から仙台ベルフィーユ(解散)を経て、2017年にトヨタ車体クインシーズ(現・クインシーズ刈谷)に入団。2021-22シーズンから日立リヴァーレ(現・Astemoリヴァーレ茨城)で、2024-25シーズンはSAGA久光スプリングスでプレー。2025年にAstemoリヴァーレ茨城に復帰した。日本代表は2019年に初選出。2023年のパリ五輪予選東京大会で活躍し、2024年はパリ五輪の出場権獲得に貢献した。
著者プロフィール

小宮良之 (こみやよしゆき)
スポーツライター。1972年生まれ、横浜出身。大学卒業後にバルセロナに渡り、スポーツライターに。語学力を駆使して五輪、W杯を現地取材後、06年に帰国。著書は20冊以上で『導かれし者』(角川文庫)、『アンチ・ドロップアウト』(集英社)など。『ラストシュート 絆を忘れない』(角川文庫)で小説家デビューし、2020年12月には『氷上のフェニックス』(角川文庫)を刊行。パリ五輪ではバレーボールを中心に取材。
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