朝日健太郎がエール。「越川、ゴッツは
ビーチで五輪メダルを狙える」 (6ページ目)
――逆に言えば戦術などで補えることが多いってことですよね?
朝日 そうなんです。風があるだけでミスが出てしまう。体力や技術は圧倒的に我々の方がすごいんですけど、経験や戦略で負けてしまうんです。でも半年後、彼らに全部勝って、ギャフンと言わせました(笑)
――2人も最初はその洗礼を受けることになる?
朝日 受けると思います。見た目以上に本人たちは相当きついと思います。結果的に3点か4点差しかないんですけど、それがすごく遠いんです。
――東京五輪に向けての展望と2人へのエールをお願いします。
朝日 彼らが2020年東京五輪でビーチバレー代表として出る可能性は、すごく高いと思います。強みとしては圧倒的なこれまでのバレーボールでの経験値。この経験値は群を抜いて高いわけですから、個性もフィジカルも人気もある。あとはどれだけボールに触れるか。元々の力量が違いますからね。期待してます!
※東京五輪のビーチバレー出場権については、2018年1月ごろIOCとFIVBの協議で決定される。リオ五輪を踏襲すると、開催国枠1ペアを含む最大2ペアが出場できる。世界選手権優勝ペア、オリンピックランキング15位以内、コンチネンタルカップ、世界最終予選による出場枠がある。
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