2016.02.09

Vリーグ男子終盤へ。NEXT4の柳田将洋、山内晶大はいま……

  • 中西美雁●文 text by Nakanishi Mikari  坂本清●写真 photo by Sakamoto Kiyoshi

 内定選手(※3)の山内晶大(愛知学院大4年)も含めて、4人の全日本主力選手を抱えるパナソニックパンサーズは、昨季と同じ4位でレギュラーラウンドを終えた。最終試合前には順位が確定していたが、全日本の主将でエースの清水邦広は試合後に力強く宣言した。
※3 翌年度に学校を卒業予定で、すでに入団が内定している選手は年明け1月から登録でき、試合に出場することができる

「勝ってファイナル6に向かうのと、負けて向かうのでは、チームの勢いも変わります。だから今日しっかりと勝てたことはよかった。チームの得点源として、まだまだセッターの深津(英臣)を助けてあげられたと思う。ファイナル6(の試合)は来週すぐにありますが、まだ自分のプレーを研究し直して、新たなスパイクを見いだしていきたい。去年のファイナル6は全敗でしたが、今年は全部勝ちに行きます!」

 NEXT4の1人、山内は広島大会(1月10日)がデビュー戦となり、8打数3得点2失点という数字だったが、得意のジャンピングフローターサーブでエースを取るなどまずまずの出来。「新人らしくチームに勢いをもたらしたい。技術的にはまだ約束事に体が慣れていないので、そこが課題です」と語っていたが、1月末以降は右手中指の故障で欠場を余儀なくされた。しかし、「早くケガを治して、少しでもチームに貢献したい」とファイナル6以降の出場に意欲的だ。

 一方、最終節の第2試合でなんとか自力で入れ替え戦行きを逃れた昨季の覇者JT。天皇杯で足を故障し、チームも6連敗と苦しんだ主将の越川優は、試合後に安堵の涙を拭いながら話した。