目指すは世界1位。大坂なおみが考える「成熟することの意味」 (4ページ目)

  • 神 仁司●文・撮影  text&photo by Ko Hitoshi

 現在好調なスビトリナを警戒している大坂が、全豪で初のベスト4に進めるのか注目だ。

 また、大坂が全豪終了後に世界1位になる最低条件として、ベスト8以上に進む必要があったが、まずは第1条件をクリアした。次に、現在1位のシモナ・ハレプ(ルーマニア)が4回戦で敗れたため、彼女の大会後のランキングは5582点になることが確定した。

 大坂は、準々決勝進出時点で5497点。もし大坂が準決勝へ進出すれば、少なくともハレプを抜くことができ、今後は、ペトラ・クビトバ(6位、チェコ)、スビトリナ、カロリナ・プリスコバ(8位、チェコ)と世界1位の座を争うことになる。

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