2015.11.05

【ラグビー】W杯の上昇気流に乗れ! 男子セブンズ、リオ五輪へ

  • 松瀬 学●文 text by Matsuse Manabu

 熱い風に乗れ――。ラグビーのワールドカップ(W杯)での日本代表の活躍を受け、7人制ラグビー(セブンズ)の男女の日本代表が7、8日、香港で、リオデジャネイロ五輪アジア予選に挑む。男子は一発勝負。日本の瀬川智広ヘッドコーチ(HC)は「セブンズも優勝して、オリンピックキップを勝ち獲ってきたい」と意気込む。

「15人制(の日本代表)に負けないくらい、我々もきっちり練習をしてきた。国中がラグビー熱で沸いている。ラグビーの魅力は15人制の頑張りで伝わったと思うので、今度はスピーディーなセブンズの魅力を伝えることができればいいなと思います」

記者会見で五輪切符獲得への思いを語った、セブンズ 男子日本代表の監督と選手たち

 セブンズは15人制と似て非なるものである。7人対7人で、15人制ラグビーと同じフィールドを使って、7分ハーフ(決勝は10分ハーフ)で行なわれる。だから、1人ひとりのスペースが広く、運動量が大きくなる。スピードとプレーの精度、ディシプリン(規律)がより求められることになる。

 セブンズの「ジャパン・ウェイ(日本流)」は『走り勝つ』ことである。瀬川HCが力強い言葉で説明する。

「チームとして成長した部分というのは、チームの総運動量の底上げです。フィットネス的にもベストの数値を出しています。セブンズの経験値ではアジアの国には負けない。決勝にいけば、絶対負けない自信があります」。