2020.02.02

父は横浜ベイ元投手。チーフスQB
マホームズはスーパーボウル制覇なるか

  • 永塚和志●取材・文 text by Kaz Nagatsuka
  • photo by AFLO

 54回目を数える今年のスーパーボウルは、新旧ファンの関心を引く興味深い対戦カードとなった。

 アメリカンフットボール・カンファレンス(AFC)を勝ち抜いてきたのは、第2シードのカンザスシティ・チーフス。プレーオフの第1シードだった昨季など、近年のチーフスはスーパーボウルに行くチャンスが度々ありながら、惜しいところで敗退してきた。

チーフスの攻撃を牽引するQBパトリック・マホームズ 記念すべき第1回大会(当時の名称はAFL-NFLワールドチャンピオンシップ)も含め、チーフスはこれまでスーパーボウルに3度進出しているが、最後に切符を手にしたのはちょうど50年前。1970年に行なわれた第4回大会ではミネソタ・バイキングスを下し、唯一の優勝を遂げている。

 対するナショナルフットボール・カンファレンス(NFC)の代表は、第1シードのサンフランシスコ・49ers。今季はレギュラーシーズン13勝をマークし、前年の4勝から大きく躍進した。

 1980年代から1990年台前半にかけて、QB(クォーターバック)ジョー・モンタナを中心に計5度のスーパーボウル王座戴冠を果たしている名門の49ers。7年前の第47回大会にも出場したがボルチモア・レイブンズに敗れており、1995年の第29回大会以来の頂点を狙う。