【NFL】衝撃の事実。交際相手の父親は殿堂入りQB

  • 三尾圭●協力 text Mio Kiyoshi

アメスポ事件簿142

 2002年にドラフト外でグリーンベイ・パッカーズに入団後、数チームを渡り歩き、2005年からはテネシー・タイタンズのエースキッカーとして活躍するロブ・ビロナス(36歳)。1年ほど前にある女性と知り合い、結婚を前提に交際することになったのだが、彼女から発せられたひと言に驚愕した。「私の父親は、テリー・ブラッドショーなの」。

 テリー・ブラッドショー(65歳)とは、1970年から1983年まで14年間、ピッツバーグ・スティーラーズのエースQBとして君臨し、スーパーボウルを4度制した伝説の選手。1989年には殿堂入りも果たした名実ともにNFL界の巨匠である。そんな人物が彼女の父親だと知ったビロナスは、1年間タイミングをうかがった末、ついに挨拶することを決意。勇気を振り絞って結婚の許可を願いに行ったという。

 すると、迎え入れてくれたブラッドショーは、「君のことはもちろん知っている」とビロナスに話しかけ、快(こころよ)く結婚を承諾。そして今年6月には、めでたく結婚式を挙げることになった。しかし、そんな折、タイタンズはビロナスを突然解雇。無職になった今でも、ブラッドショーは娘の結婚に納得しているのだろうか。

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