【NFL】俊足自慢のランニングバックがチーターと競走

  • 三尾圭●協力 text Mio Kiyoshi

アメスポ事件簿101

 2009年に史上5人目となるシーズン2000ヤードランを達成し、「世界最高のランニングバック」と自負するテネシー・タイタンズのクリス・ジョンソン(27歳)と、NFL屈指のリターナーとしてオールプロに3度選出されているシカゴ・ベアーズのデビン・ヘスター(30歳)が、テレビ番組の企画でチーターと競争することになった。

「トップアスリート対チーター」という対決企画なら、日本ではバラエティ番組として成立しそうなもの。かつて、阪急ブレーブスの福本豊が西宮球場で馬と60メートル走を行なって、大きな話題になったこともある。しかしアメリカでは、名高い教育番組として知られる『ナショナル・ジオグラフィック』の真面目な企画として行なわれた。

 チーターは陸上動物ナンバー1のスピードを誇り、最高速度は時速110キロを超えると言われている。どのような形で対決するかは明らかになっていないものの、チーター相手にNFL最速のふたりがどんな勝負を見せてくれるのか、詳細は番組が放送される11月に明らかとなる。

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