2015.07.13

【NBA】「新デニス・ロッドマン」の称号を手にしたのは?

  • 水野光博●構成・文 text by Mizuno Mitsuhiro  photo by Getty Images

2014-2015シーズン10大ニュース@前編

 ゴールデンステート・ウォリアーズが40年ぶりにファイナルを制して幕を降ろした2014-2015シーズンのNBA。そのような大きな出来事だけでなく、ちょっと話題になったプチニュースも今シーズンは多かった。そこで今回は、NBAファンを楽しませてくれた「B級ニュース」を振り返ってみよう。

引退してからも数々の言動で注目されるデニス・ロッドマン【第10位】 レブロン・ジェームズ・ジュニアは何年後のドラフト1位?

 ファイナル開催中に話題となったのが、クリーブランド・キャバリアーズのレブロン・ジェームズ(SF)と、ゴールデンステート・ウォリアーズのステファン・カリー(PG)が、なんと同じ病院で生まれていたという新事実だ。その病院とは、オハイオ州北東部にある「アクロン・ジェネラル・メディカルセンター」。

※ポジションの略称=PG(ポイントガード)、SG(シューティングガード)、SF(スモールフォワード)、PF(パワーフォワード)、C(センター)。

 そのことについて、会見でメディアから質問されたカリーは、「その後もあの病院から才能を持った子どもが生まれているんじゃない?」とレブロンに話したという。さらにカリーは、「ひょっとしたら、今ごろスカウトが勧誘用の手紙を出すために病院に集まっているかもね」とジョークを飛ばし、会見を笑いで包んだ。しかし、スカウティングの対象が低年齢化する昨今、あながちジョークでは済まない話なのかもしれない。

 レブロン・ジェームズの息子は、現在10歳。そのジュニアについてレブロンは、「コートビジョンが素晴らしく、小さいころの俺とそっくりだ」と太鼓判を押す。実際、ジュニアのハイライトシーンが動画サイトにアップされると、再生回数は2日間で400万回を超えるほどの人気を博した。さらに、すでに複数の大学から声がかかっていることを、レブロン自身が告白している。

 ジュニアが順調に成長していくと、現行制度なら最速で2024年のドラフトに登場する可能性がある。そのとき、ジュニアは何位で呼ばれることになるのか。また、そのときレブロンは39歳。親子が同じコートに立つ可能性はあるのだろうか?