【NBA】プレーオフ中間地点。東西4強に残るチームは?
【NBAプレーオフ2015・カンファレンス・セミファイナル展望】
プレーオフのファーストラウンドが終了し、カンファレンス・セミファイナルの対戦カードが決定した。さらなる激戦を勝ち抜き、カンファレンス・ファイナルへと進むのは、果たしてどのチームか? 4つの対戦カードを展望してみよう。
【カンファレンス・セミファイナル対戦カード】
[イースト]
アトランタ・ホークス(1位)対ワシントン・ウィザーズ(5位)
クリーブランド・キャブス(2位)対シカゴ・ブルズ(3位)
[ウェスト]
ゴールデンステート・ウォリアーズ(1位)対メンフィス・グリズリーズ(5位)
ヒューストン・ロケッツ(2位)対ロサンゼルス・クリッパーズ(3位)
劇的な勝利で昨年のNBA王者スパーズを破ったクリッパーズ まずは、イースタン・カンファレンスのアトランタ・ホークス対ワシントン・ウィザーズ。イーストの第1シードを獲得したホークスは、ファーストラウンドで第8シードのブルックリン・ネッツを4勝2敗で下したものの、2連勝後に2連敗を喫するなど安定感を欠いていた。レギュラーシーズン最後の15試合を7勝8敗と負け越したように、第1シードながら一時の勢いは影を潜めている。
一方、接戦になるだろうと予想されていた第5シードのウィザーズのファーストラウンドは、第4シードのトロント・ラプターズを4連勝でスウィープ。ジョン・ウォール(PG)とブラッドリー・ビール(SG)の若手バックコートコンビに加え、ベテランのポール・ピアース(SF)がチームに勢いを与えている。
※ポジションの略称=PG(ポイントガード)、SG(シューティングガード)、SF(スモールフォワード)、PF(パワーフォワード)、C(センター)。
1 / 6