【NBA】女性に脅迫メールを送ったらテロ容疑で逮捕

  • 三尾圭●協力 text Mio Kiyoshi

アメスポ事件簿150

 ミネソタ・ティンバーウルブズに所属しているパワーフォワードのダンテ・カニングハム(27歳)が、予想外の容疑で逮捕された。2013-14シーズンの真っ只中、カニングハムは同棲中の女性と口論になり、女性は部屋に閉じこもってドアの鍵を閉めたという。しかし、激昂したカニングハムはドアを蹴破り、女性の逃げ込んだ部屋に侵入。そして女性の首を絞めたため、暴行容疑で逮捕された。

 ここまでは普通(?)の話。カニングハムは罪を認め、4万ドル(約406万円)の保釈金を払って釈放された。だが、NBAの試合に戻ろうとしたところ、なんと2日後に今度はテロ容疑で再逮捕されてしまったのだ。

 なぜ、女性への暴力がテロ容疑となったのか――。警察によると、カニングハムが女性に送った脅迫メールが、「テロに匹敵するぐらいの内容だった」ため。いったいどんな強烈な内容だったのか、明かされてはいない。

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