【NBA】ゲイと告白したジェイソン・コリンズ。双子の弟が「俺はノーマル」

  • 三尾圭●協力 text Mio Kiyoshi

アメスポ事件簿80

 今年4月、アメリカ4大スポーツの現役選手で初めて、同性愛者であることをカミングアウトしたワシントン・ウィザーズのジェイソン・コリンズ(34歳)。2001年のドラフト全体18位でプロ入りし、リーグ屈指のディフェンシブセンターとして活躍。ニュージャージー・ネッツ時代には、2年連続ファイナル進出に貢献した。

 そんな213センチの長身センターには、一卵性双生児の弟がいる。かつてユタ・ジャズなどでプレイしていたジャロン・コリンズ(34歳)だ。身長は211センチ。見た目は、兄のジェイソンとほとんど変わらない。先日、仲の良いジェイソンとジャロンのコリンズ兄弟は、トークショーに出演した。

 トークショーの司会者は「ひと目でふたりを見分けるのは難しいよ」と語り、ジャロンにあることを提案。ジャロンに「俺はノーマルのほう」とプリントされたTシャツをプレゼントしたのである。それを見た兄弟は大爆笑。ジャロンは喜んでTシャツを着用し、会場を笑いに包んだ。

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