日向坂46富田鈴花のモータースポーツマニアっぷりがすごい...「ドライバー全員の無線の声も聴いています!」 (2ページ目)
この記事に関連する写真を見る あと印象に残っているのは......第3戦・鈴鹿での野尻選手と大湯都史樹選手(TGM Grand Prix)のクラッシュですね。その後、ふたりがコース脇で呆然としている姿が画面に映し出されたんですけど、あれは衝撃的な瞬間でした。心が締めつけられるように"ギュッ"となって、泣きそうになりました」
── 公式アプリ『SFgo』を活用して、公開されているチームの無線音声も聴いているとか。
「そうなんです。『SFgo』はとても活用していて、特に私は全員の無線を聴いています! 牧野選手は無線で関西弁になったりしているので、ふだんのインタビューでは出てこないドライバーさんの素顔が見えたり、佐藤蓮選手(TCS NAKAJIMA RACING)は見た目がサッパリ系なのに、無線ではズバッと言う方なんだな......と思ったり(笑)」
── 無線での話し方も聴いて、ドライバーの特徴を勉強しているんですね。
「無線はドライバーさんの本性が見られる瞬間と言いますか、ヘルメットの中の"マジな姿"が無線を通して感じ取ることができるんです。聴いているだけですごく面白いです。
あと、公表されているオンボード映像もレース前からカメラが回っているので、ドライバーさんが準備しているところを見るのも好きです。また、ローソン選手のステアリングの手で持つ部分がピンク色になっていて、女子目線で『かわいい!』と思いながら見ています(笑)」
── ドライバー全員の無線やオンボード映像までチェックしているとは......。
「サーキットでの現地リポートが終わったあと、帰りのクルマや新幹線のなかでチェックしています。疲れて車内で寝そうになった時も、無線で叫んでいる声が聴こえると、ビクッ!と起きてもう一度、見直したりしています(笑)。
サーキットでのお仕事の翌日は、楽屋に入ったあと、前日にチェックしきれなかった無線をメイク前にこっそりヘッドホンで聴いています。無線でドライバーさんとチームの面白いやり取りがあったら、メイクさんに『これ、面白いんで聴いてください』とおすすめしています(笑)」
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