レースクイーンを目指したのは反対していた「父親」の影響? 名取くるみは就活→内定を蹴ってでも「人生一度きりだから!」 (3ページ目)

  • 石塚 隆●取材・文 text by Ishizuka Takashi
  • 是枝右恭●撮影 photo by Koreeda Ukyo

── バイクやクルマは運転するんですか?

「いえ、以前にすごく乗ってみたいと思ってサーキットでポケバイをやろうとしたんですけど、ケガのリスクがあるので、特にお母さんから反対されて......。すごく馴染みのある世界のモノなので、いつかは乗ってみたいですね。

 あと、妹がいるんですけど、妹はピザの宅配でバイクに乗ってますよ。これは仕事だから、両親も許可してくれたみたいです(笑)」

── 仕事にすればいいわけですね(笑)。名取さんは今、レースクイーンとグラビアに軸足を置いていますが、今後やってみたい分野はありますか。

「今はレースクイーン、グラビアということで、30代から40代の男性ファンの方が多いのですけど、広い世代の方に知ってもらえるように、食レポや旅番組などマルチに活動していきたいと思っています。

 バラエティ番組にも出演する予定がありますし、女優業などにも挑戦して、男女問わず幅広い層の方に"名取くるみ"という名前を憶えてもらえたらなって考えています」

── どなたか憧れの女優さんやタレントさんはいますか?

「やっぱり元レースクイーンといえば、菜々緒さんですね。モデルもやって、女優もやって、バラエティ番組にも出て、もう憧れというか尊敬しかないです。いつかは追いつけるようにしたいですね」

── 今年も『Pacific Fairies』の一員としてスーパーGTを盛り上げてくれると思いますが、前年度のグランプリ受賞者として抱負などありますか。

「今年はとにかくチームやファン、そしてサーキットへ恩返しがしたいので、スーパーGTに注目が集まるように、PRやSNSの拡散などに力を入れて活動していきたいと思います。勉強することも多いのですが、昨年より規制が緩和されるということで、サーキットに訪れる方とコミュニケーションをとる機会も増えると思います。

3 / 4

厳選ピックアップ

キーワード

このページのトップに戻る