日向坂46富田鈴花「すごく叫んだ」ほどF1にもハマる 影山優佳には「スーパーフォーミュラとの違い」を聞かれて...
日向坂46・富田鈴花が語る「私のモータースポーツ愛」中編
鈴鹿サーキットが名前の由来で知られる日向坂46の富田鈴花さんは、テレビ番組『GO ON!NEXT サーキットで会いましょう』(BSフジ)のMCを務めたのをきっかけに、今ではプライベートでもレース観戦を楽しむほど「モータースポーツ愛」にあふれている。
スーパーフォーミュラの勉強からスタートし、興味の幅はスーパーGT、そしてF1へ──。「モータースポーツの魅力にどっぷりハマっていた」富田さんの熱弁は止まらない。
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日向坂46の富田鈴花さんがモータースポーツ愛を語りまくるこの記事に関連する写真を見る── インタビュー前編では「来年はF1日本グランプリを観戦しに行きたい」と言っていましたが、ふだんはテレビでF1のレースをチェックしているのですか?
「昨年、母とスーパーフォーミュラの勉強をしはじめてから、なるべくF1も全戦見るようにしました。リアルタイムというより、録画してから見ています」
── F1、スーパーGT、スーパーフォーミュラと、それぞれ違いはありますが、レースを見ての印象はいかがですか?
「最初は(マシン下部が路面と擦れて)火花が散っちゃっている時点で『えっ!?』って思いました(笑)。でも、あれってF1だと普通じゃないですか。でも、こちらからしたら『火花、散っちゃっているよ?』と思っていました(笑)。
あと、F1だとタイヤが3種類(ソフト、ミディアム、ハード)あるので『どういう使い分けをしているのだろう?』というのも新たな発見でした。チームによって車体も違うので、そこも面白さのポイントなんだろうなと思いました」
── F1にもしっかりハマっていますね。
「どのグランプリだったかは忘れましたが、印象に残っているレースがあるんです。シャルル・ルクレール選手(フェラーリ)が勝てそうだったのに、最後にコースアウトしちゃって......。あの時は母と見ていてすごく叫んだのを覚えています。
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著者プロフィール
吉田知弘 (よした・ともひろ)
モータースポーツジャーナリスト。1984年12月19日生まれ、石川県出身。2011年よりスーパーGT、スーパーフォーミュラなど国内4輪レースを中心に取材。専門誌やweb媒体などで執筆中。日本モータースポーツ記者会所属。