ホンダ、トヨタ、日産...三つ巴でスーパーGT最終決戦。奇跡の大逆転も可能性あり (3ページ目)
また、シーズン序盤に大活躍を見せていた大嶋和也/山下健太(ナンバー14/ENEOS X PRIME GR Supra)も、わずかながら逆転王者の可能性を残している。彼らも第2戦の富士では2位表彰台を獲得しているので、こちらのトヨタ勢も侮れない存在だ。
一方、日産勢では12号車がチャンピオン争いに生き残っている。第7戦で優勝できていればトップとの差を大きく詰めることができたのだが、最終ラップのスローダウンで3位フィニッシュ。最終戦では17ポイント差を逆転しなければいけないため、条件としてはかなり厳しいものがある。
昨年の最終戦でも、最終ラップの最終コーナーまで年間チャンピオン争いが繰り広げられた。今年も3メーカーが入り乱れ、激しいバトルが展開されることは間違いないだろう。
そのなかで最後に笑うのは、果たして誰なのか......。11月27日・28日に行なわれる富士スピードウェイでの最終決戦から目が離せない。
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