マクラーレン・ホンダ最後の鈴鹿へ。
連続7位は「激走」の予兆なのか (7ページ目)
失敗から教訓を生かし、次の成功につなげる。彼らはそんなふうに運命づけられているのだろうか。いずれにしても、運命は運ではなく、自分たちの力で掴み取るものだ。努力をしない者に、よき運命は訪れない。
ホームレースを前に重圧を感じているという長谷川総責任者も、シンガポールとマレーシアの手応えをもとに、日本GPへの意気込みを新たにした。
「観に来ていただけるファンの皆さんに、来てよかったと思っていただけるような結果を出したいと思っています。我々もマクラーレンも、チーム全体として今年できうる限りの結果で終わろうということには、何の疑いの余地もありません」
マクラーレン・ホンダとして最後の日本GPを、最高の日本GPにする。マレーシアGPの明と暗は、そのための最後のステップにしてもらいたい。
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