【競馬予想】香港の総大将と日本のホープが激突するクイーンエリザベスⅡ世カップは伏兵の台頭にも要注意 (3ページ目)
実は、杉山調教師は皐月賞の表彰式に姿を現さなかったのだが、それは香港へのフライト時刻が迫っていたからだという。いち早く香港にわたって、杉山調教師自らが跨ってジョバンニの調教をつけてきた。その意気込みからしても、大駆けの可能性は十分にある。
一方、重賞2勝のジューンテイクは4月22日に追い切りを消化。鞍上のジョアン・モレイラ騎手を背にして、軽快な動きを見せていた。
ゴール通過後にモレイラ騎手が下馬してヒヤリとする場面もあったが、その後の獣医検査では問題なし。むしろ、世界でも高水準にある香港の獣医のお墨付きを得られたことは心強い限り。少し時計の掛かる馬場を得意としており、洋芝の香港の馬場が追い風になるかもしれない。
その他、欧州のGⅠ馬2頭も侮れない。
まずは、昨年のGⅠ凱旋門賞(パリロンシャン・芝2400m)3着のソジー(牡5歳/フランス)。昨年末にはGⅠ香港ヴァーズ(シャティン・芝2400m)を快勝しており、香港での適性は証明済み。人気の盲点になるようなら、積極的に狙ってみたい1頭だ。
片や、英国のロイヤルチャンピオン(せん8歳)も前走で、今年からGⅠに昇格したサウジアラビアのGⅠネオムターフ(2月14日/キングアブドゥルアジーズ・芝2100m)を完勝。昨年の覇者シンエンペラーらを相手にしなかったことを踏まえると、チャンスは大いにある。
ただし、同馬は4月23日の追い切りで暴走。予定よりも1周多く全力で走ってしまった影響が気になるところだ。
いずれにしても、楽しみなメンバーが集ったクイーンエリザベスⅡ世カップ。「2強」が力どおりの走りを見せるのか。伏兵の台頭があるのか。必見である。
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