【競馬予想】上位混戦のジャパンカップ 人気馬の間隙を突く可能性がある穴馬候補は2頭いる (2ページ目)
一方、日本のダービー馬3頭についても前走では苦杯を舐めており、絶対的な信頼を置くまでには至らない。今年のジャパンカップは、少なからず波乱ムードが漂っている。
そこで、坂本記者も2頭の穴馬候補をピックアップした。
「1頭目は、ディープモンスター(牡7歳)です。GI勝ちはなく、7歳にして前走のGⅡ京都大賞典(10月5日/京都・芝2400m)で初の重賞勝ちを決めたばかりですが、穴馬の資格は十分にある1頭と見ています。今回は、今年に入って8戦目。オープン馬にしてはタフに使われてきていますが、それこそ力をつけて充実している証拠ではないでしょうか。
ジャパンカップでの一発が期待されるディープモンスター photo by Eiichi Yamane/AFLOこの記事に関連する写真を見る うまく内から抜け出して快勝した京都大賞典はもちろんですが、ハイレベルな一戦となった2走前のGⅢ新潟記念(8月31日/新潟・芝2000m)での3着好走は、価値があると思います。勝ったシランケドは続く天皇賞・秋でメンバー最速の上がりをマークして4着と奮闘。2着エネルジコも直後のGI菊花賞(10月26日/京都・芝3000m)で強い競馬を見せて戴冠を遂げました。
ディープモンスターはそれらを相手にして、勝ち馬からコンマ2秒差の3着。内から馬群をさばきながら抜け出してきた走りは、卓越した脚力のあるところを示した印象でした。旬な馬たちと差のない競馬を見せたことは、高く評価していいと思います。
成績的に大崩れしておらず、確実に脚を使えて相手なりに走れるところも、穴党にとっては大きな魅力。そして何より、ここに来て馬がまだまだよくなっているそうですから、なおさら食指が動きます。偉大な父ディープインパクトから受け継いだ成長力には感服します。その名のとおり、この大一番で"怪物"になってほしいです」
ディープモンスターは京都大賞典後の状態もよく、レースに向けての調整も抜かりはないという。坂本記者が続ける。
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