【競馬予想】上位混戦のジャパンカップ 人気馬の間隙を突く可能性がある穴馬候補は2頭いる (3ページ目)
「栗東・CWコースでの1週前追い切りでは、6ハロン78秒8-1ハロン11秒1の猛時計をマーク。これだけ攻められているのは、状態のよさを物語っています。あらゆるものが充実してきたベテランの一発に期待が膨らむばかりです」
坂本記者が注目するもう1頭は、紅一点のブレイディヴェーグ(牝5歳)だ。
「オーナーサイドがこのレースがラストランになる可能性が高いと示唆しているなか、この秋に天皇賞・秋→ジャパンカップへ果敢に挑戦してきた陣営の心意気をまず買いたいですね。
前走の天皇賞・秋では10着に敗れましたが、やや不運な結果でした。直線で内を突く一か八かの手に出ましたが、前が壁になってやむなくブレーキをかける場面もあり、不完全燃焼と言える内容でしたから。
管理する宮田敬介調教師も『フィニッシュラインに向かう姿を見ていても十分に脚はあったな、と。(勝ち馬とは)コンマ5秒差でしたし、個人的には全然力負けではないと思っています』と悲観することなく、巻き返しへの意欲を見せています。
今回は、同馬にとって初の2400m戦。そこは大きなカギになると思いますが、前走でしっかりと折り合えていたのは好印象でした。また、今回はスタンド前発走となることも踏まえて、陣営は馬具を工夫することも考えています。
1週前の追い切りでは、レースで手綱をとるトム・マーカンド騎手が騎乗。距離への対応やゲート内での駐立などを含めて、『(マーカンド騎手からも)アイデアをもらって、そういった方向でやってみようかと思っています』と宮田調教師。鞍上ともしっかりコミュニケーションを取って、大舞台へ向けての策を入念に練っています。アッと驚くような大駆けがあってもおかしくありませんよ」
一線級の馬たちによる熾烈な戦い。ほんの少しの出来のよさや位置取りの差によって、人気の盲点となる実力馬が台頭する可能性は大いにある。それが、ここに挙げた2頭であっても不思議ではない。
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