【競馬予想】安田記念は断然の主役は不在 好配当必至のレースで穴党記者激推しの2頭 (3ページ目)
藤田記者が推奨するもう1頭は、昨年のGI高松宮記念(中京・芝1200m)の覇者マッドクール(牡6歳)だ。
「今回、新馬戦(3着。中京・芝1600m)以来のマイル戦となりますが、年齢を重ねて初速が鈍ってきている印象。その分、距離の融通性は利くようになっていると見ます。
追い込み決着となった昨年末のGII阪神C(2着。12月21日/京都・芝1400m)では、唯一先行して馬券に絡みました。展開や流れひとつで、もう1ハロン延びてもこなせる手応えを感じました。
この春の東京開催は例年以上に馬場コンディションがよく、スプリント適性が求められるレースが頻発。そういった状況も、同馬には後押しになると踏んでいます。
メンバーを見渡すとハナを主張する馬はおらず、先行馬も少数。スプリントGI勝ち馬ですから、スピード能力では最右翼。ラクに先手が取れれば、面白い存在になるはずです」
伏兵陣も食指が動く面々がズラリとそろった今年の安田記念。なかでも、ここに挙げた2頭は人気の盲点になりそうで、ビッグな配当を狙うならオススメだ。
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