【競馬予想】オークスは桜花賞上位組に不安あり 穴党記者推奨の超人気薄2頭で高配当を狙え (3ページ目)
木村記者が注目する2頭目は、1勝馬のタイセイプランセス(牝3歳)だ。
「前走のGIIフローラS(4月27日/東京・芝2000m)は惜しくも3着でしたが、誰が見てもわかるとおり、最後の脚は凄まじかったです。直線に入ってから前が壁になって立ち上がるほどの不利を受けていて、もしスムーズに進路を確保できていれば、勝っていたのではないか、と思わせるものでした。
管理する池上昌和調教師も、同じような感触だったようです。ですから、200万円の追加登録料を払ってエントリーしたのでしょう。それだけ、陣営の期待も高いということ。
前走は最低人気でフロックっぽい感じもありますが、2000m戦であのパフォーマンスを見せたことは強調材料。ほとんどの馬が2400m戦の経験がないなか、距離延長におけるマイナスは桜花賞組と比較して、かなり小さいと思います。一発への期待が膨らみます」
はたして、樫の女王の座に就くのはどの馬か。この時期の3歳牝馬にとっては過酷な舞台で行なわれる、熾烈な争いに注目である。
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