【競馬予想】オークスは桜花賞上位組に不安あり 穴党記者推奨の超人気薄2頭で高配当を狙え (2ページ目)
桜花賞の上位組で、オークスで買いたい馬を挙げるとすれば、3着だったリンクスティップ(牝3歳)。この馬の相手探し、といったところではないでしょうか」
オークスは、ほとんどの馬にとって未知となる2400m戦。人気馬に距離不安があるとすれば、波乱が起こってもおかしくない。高配当ゲットのチャンスも大いにある。
そこで、木村記者はオイシイ配当をもたらしてくれそうな、伏兵2頭の名前を挙げた。1頭目は、ブラウンラチェット(牝3歳)だ。
「半兄のフォーエバーヤングもそうですが、この馬も追われて、追われて、伸びるタイプ。マイル戦のGIIIアルテミスS(10月26日/東京・芝1600m)を勝っていますけど、本来は距離が延びてからのほうが真価を発揮できると見ています。
オークスでの逆襲が期待されるブラウンラチェット photo by Sankei Visualこの記事に関連する写真を見る 2走前のGI阪神ジュベナイルフィリーズ(16着。12月8日/京都・芝1600m)は輸送が堪えたのか、馬体重がマイナス12kg。その時点で、終わっていました。前走の桜花賞も見せ場なく9着と振るいませんでしたが、今回の条件替わりは間違いなくいいと思います。
桜花賞で惨敗してオークスで巻き返しというのは、昨年のチェルヴィニアと同様のパターン。しかも、チェルヴィニアほど人気にならないでしょうから面白いと思います。
今回は長距離輸送もありませんし、中間の気配もよくなっているように感じます。桜花賞の大敗組からパフォーマンスを上げてくるのは、この馬でしょう」
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