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【競馬】皐月賞、ダービーの行方も見えてくる? 注目トライアルを前にしての「3歳牡馬ランキング」 (3ページ目)

  • text by Sportiva

 4位には、共同通信杯を勝ったマスカレードボールが入った。ホープフルSでは11着と惨敗したが、クラシックでのさらなる反撃はあるのか、注目される。

伊吹雅也氏(競馬評論家)
「2月16日終了時点の本賞金は6520万円で、JRAに所属する現3歳世代の馬としては単独4位。ちなみに、現3歳で1800mより長い距離のオープン以上のレースを複数回勝っているのは、エリキング、クロワデュノールとこの馬だけです。

 2021年以降のJRA3歳春のクラシック競走(桜花賞、皐月賞、オークス、日本ダービー)における、共同通信杯で5着以内となった経験がある馬の成績は、計24戦して3着以内12回、3着内率50.0%。近年の3歳牡馬クラシックは、この共同通信杯や東スポ杯2歳Sといった、東京・芝1800mの重賞で善戦した実績のある馬が優秀な成績を収めています。

 そんな共同通信杯を制したマスカレードボール。ホープフルSで大敗を喫してしまったとはいえ、仮に皐月賞に出走してきたら、相応に高く評価するべきでしょう」

(つづく)◆1位~3位は?>>

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