【競馬】クイーンSはGIレベルの実力馬が集う一戦も、穴党記者は北の大地で一発狙う伏兵2頭で大勝負 (3ページ目)
坂本記者はもう1頭、気になる馬がいるという。オークス(12着)からの転戦となるコガネノソラ(牝3歳)だ。
「前走後、放牧を挟んで気候的なアドバンテージがある函館で調整を重ねてきた点に好感が持てます。追い切りでは、今回鞍上を務める丹内祐次騎手が付きっきりで騎乗。仕上がりはよさそうです。
オークス出走前に3連勝でリステッド競走のスイートピーS(4月28日/東京・芝1800m)を制していますが、重賞は未勝利。ここでは挑戦者の立場になりますが、斤量51kgというのは魅力です。
北海道での競馬は今回が初めてになりますが、洋芝に強いゴールシップ産駒で、母のマイネヒメルも函館で3勝をマーク。血統背景はいかにも力を要する洋芝が向きそうで、狙いたくなる要素が多い穴馬と言えます。大駆けの条件がそろうなか、期待が膨らみます」
北の大地で行なわれる牝馬たちの熱き戦い。高配当を狙うなら、ここに挙げた2頭から勝負してみるのも悪くない。
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