高田秋が安田記念で気になる馬は?「逆風のデータ」を吹き飛ばしてほしい2頭、穴馬2頭、抑えの1頭を選んだ
『BSイレブン競馬中継』(BS11)の土曜レギュラーやYouTubeチャンネルでの予想企画など、競馬方面でも大活躍しているモデル・タレントの高田秋さん。6月5日のGⅠ安田記念を前に、気になる馬を聞いてみた。
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GⅠの池添騎手は買え!
高田秋 上半期のGⅠも、残すところあと2レース。今年の平地GⅠは、いまだに1番人気が勝っていません。こんなことってあるんですね。
比例するように馬券も難しい......(苦笑)。今週のGⅠ安田記念(東京・芝1600m)も混戦模様で、予想の難易度は高そうですね。でもなんとか当てたいと思います!
さっそく気になる馬を挙げていきましょう。まず注目しているのがソングライン(牝4歳)です。
私が予想するうえでいつも誓っているのが、「GⅠの池添騎手は買え!」。池添謙一騎手は、言うまでもなく大舞台に強いジョッキー。数々のGⅠを勝ってきましたし、大穴を持ってくるなど、勝負強さは屈指のものがあります。
そんな池添騎手は、この春、GⅠで4着2回、5着3回。そろそろ馬券圏内(3着以内)に入る、あるいは白星を手にするタイミングではないでしょうか。
お手馬のソングラインは、5着になったGⅠヴィクトリアマイル(5月15日/東京・芝1600m)からの参戦。中2週のローテーションです。
近年の安田記念を見ると、「絶対的1番人気」がこのローテーションで敗れているんですよね。2020年のアーモンドアイ、2021年のグランアレグリアのことです(※ともに2着)。「逆風のデータ」であることは確かですね。
ただ、ソングラインの前走は、3コーナーでつまづくなど、力を出しきれなかった様子。余力は残っていると思いますし、今回、海外帰り2戦目で状態が上がってくれば面白そう。池添騎手の勝負強さと相まって、嫌なデータも吹き飛ばしてくれると信じています。
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