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高田秋が高松宮記念で狙うは「ドカン馬券」。大穴的存在を含む注目の4頭を選んだ (2ページ目)

  • 河合 力●文 text by Kawai Chikara
  • 田中 亘●撮影 photo by Tanaka Wataru

「今年はドカンと当てたい」と意気込む高田さん「今年はドカンと当てたい」と意気込む高田さんこの記事に関連する写真を見る さらにもう1頭、穴っぽいところで期待している馬がいます。シャインガーネット(牝5歳)です。

 シャインガーネットに期待する理由は、過去のデータから。5歳牝馬ですが、5歳馬は過去10年の高松宮記念で5勝と、好成績を収めています。

 そして前走についてもデータの後押しが。シャインガーネットの前走は、GⅢシルクロードS(京都・1200m※昨年、今年は中京開催)です。過去10年の勝ち馬を見ると、前走がシルクロードSだった馬は、最多の4勝を挙げているんですよね。

 しかもそのシルクロードSは、勝ち馬のメイケイエールとコンマ1秒差の2着。ここでも通用するかもしれません。人気は上がらなそうなので、配当的にも期待しています!

レシステンシアは勝ちきれない?

 ここまでは穴っぽい馬を挙げてきましたが、今回のメンバーを見ると、1番人気濃厚のレシステンシア(牝5歳)も外せませんよね。

 昨年は、国内外のスプリントGⅠで2着3回という安定感。重賞も2勝しましたし、このメンバーではひとつ抜けた実力の持ち主ですよね。

 昨年の高松宮記念でも、重馬場のなかでクビ差2着に健闘しています。中京の左回り、そして重馬場も不安なしとなれば、欠点はありませんよね。鞍上も乗り替わりとはいえ、絶好調の横山武史騎手ですから。3着以内を外す可能性は低いかな、と。

 ただ、勝つまではどうですかね......。2着が多いということは、それだけ勝ちきれないとも言えるので。馬券的には、馬連、三連複の軸などで考えたいと思っています!

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