「いつか祝杯を!」堤礼実アナと競馬界のレジェンドとの約束 (3ページ目)
それにしても、武豊騎手はやっぱりすごいですね。この朝日杯FSの勝利で、改めてそのことに気づかされました。
この勝利でJRAの平地GI完全制覇まで、あとホープフルSを残すのみ。平地GI完全制覇と言われても、私にはまったく想像が及びませんが、とてつもない大偉業だということは重々承知しています。
さらに、武豊騎手は今年に入ってからも好調で、愛知杯を制して36年連続重賞勝ちという歴史的な記録を樹立しました。これまたとんでもない快挙で、これほどの偉大な騎手がいまだ第一線で活躍し、すばらしいレースを見せてくれていることを、いち競馬ファンとして非常にうれしく思いますし、その姿を見て自然と尊敬の念を抱いてしまいます。
こんなにすごい騎手でありながら、決して偉ぶることなく、誰からも愛されている武豊騎手。愛知杯の勝利ジョッキーインタビューでも「歳がバレちゃいますね」とコメント。茶目っ気があって、素敵な人柄が表れていました。
実は私、武豊騎手とは以前に取材の場や『馬好王国~UmazuKingdom~』での京都ロケなどでご一緒させていただいたことがあるのです。
武豊騎手と言えば、私が生まれる前から活躍されているトップアスリートですから、初めてお会いする際とても緊張していたのですが、カメラが回っていない時でも気さくに話しかけてくださって。何かを訊ねた際にも、相手の気持ちを考えてコメントされていました。そうした姿を見て、本当に素敵な人だなと感激したのを覚えています。
そういえば、その京都ロケの際にみんなで陶器のグラスを作って、武豊騎手が大きなレースを勝った時に「このグラスで祝杯をあげましょう!」と約束したんですよ。さすがに今のご時世では、「ぜひ、祝杯を」というわけにはいきませんが、いつかその約束が実現することを楽しみにしたいと思います。
Profile
堤 礼実(つつみ・れいみ) 2016年フジテレビ入社。
1993年11月23日生まれ、米国カリフォルニア州サンノゼ出身。
血液型:O型。趣味:ミュージカル鑑賞、ダンス。
好きなもの:東宝ミュージカル、宝塚歌劇、ハプスブルク家、
パクチー、チーズ。
モットー:「一瞬一瞬を大切に」「意志のあるところに道はある」
『みんなのKEIBA』(毎週日曜・午後3時00分~)
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