2021.06.12

昨年は400万円馬券が炸裂。エプソムCは穴党記者推奨の3頭が激アツ

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Sankei Visual

 GI5週連続開催を終えた東京競馬場では今週、GIIIエプソムC(6月13日/東京・芝1800m)が行なわれる。昨年は3連単で421万9320円という超高配当が飛び出すなど、比較的波乱の多いレースだ。

 そのレースの傾向について、スポーツ報知の坂本達洋記者はこう語る。

「明け4歳馬が優位な一戦で、過去10年で7勝しています。今年も7頭の4歳馬が出走予定。なかでも昨年、クラシック路線を歩んできた実力派が人気になるでしょう」

 だが、坂本記者は「馬券的な妙味は別にある」として、同じ4歳馬でも「徐々に本格化してきた"上がり馬"を狙いたい」という。そして、現在3連勝中のヤシャマル(牡4歳)に白羽の矢を立てる。

重賞初出走ながら、現在3連勝中と勢いのあるヤシャマル重賞初出走ながら、現在3連勝中と勢いのあるヤシャマル 「今回が重賞初挑戦となりますが、これまで14戦して掲示板を外したのは1度だけ。大崩れせずに、相手なりに走れるタイプです。その分、やや詰めが甘い面がありましたが、今年に入ってから馬体重が500kgの大台に乗ると、1勝クラスから3連勝。一気にオープン入りを果たしました。

 心身ともに本格化して、上昇著しい状態にある点は見逃せません。加えて、東京コースは8戦して4勝、2着2回、3着1回、着外1回と好相性。速い上がり勝負にも対応できています。1週前の追い切りも、美浦のウッドコースでびっしりと攻められて、一発気配がムンンムンです」