2021.04.03

大阪杯は「2強」で決まるのか。穴党記者はその間隙を突く伏兵4頭に期待

  • 土屋真光●文 text by Tsuchiya Masamitsu
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

大阪杯での大駆けが期待されるブラヴァス大阪杯での大駆けが期待されるブラヴァス  ということは、「2強」の一角崩しも十分に考えられる。そこで、吉田記者はブラヴァス(牡5歳)にその期待を寄せる。

「重馬場だった前走のGII金鯱賞(3月14日/中京・芝2000m)での惨敗(10着)は意外な結果でした。当週と1週前にポリトラックで追い切りを行なうといった、同馬を管理する友道康夫厩舎らしくない調整過程も見られ、完調手前だったことがその要因でしょう。

 今回は1週前の追い切りが上々。今の馬場状態も向くはずで、器用に立ち回れる強みを生かして、波乱を演出することを見込んでいます」

 吉田記者はもう1頭、昨夏のGIII七夕賞(福島・芝2000m)において、ブラヴァスを下して完勝しているクレッシェンドラヴ(牡7歳)の名前も挙げる。

「七夕賞ではブラヴァスを問題にしませんでした。その後、秋はGIIオールカマー(中山・芝2200m)4着、GIジャパンC(東京・芝2400m)13着、GI有馬記念(中山・芝2500m)8着という結果に終わっていますが、ジャパンCは超強力メンバーが相手。大敗も仕方がないでしょう。ただ、有馬記念は勝ち馬からコンマ8秒差。健闘したほうだと思います。