2020.11.26

ジャパンCで「3強」の一角崩しに期待。伏兵扱いの実力馬が3頭いる

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 GIジャパンC(東京・芝2400m)が11月29日に行なわれる。

 今年は牡牝の無敗の三冠馬、コントレイル(牡3歳)とデアリングタクト(牝3歳)が参戦。さらに、史上最多の芝GI8勝をマークしたアーモンドアイ(牝5歳)も出走し、空前絶後のレースとして、大きな注目を集めている。

 とはいえ、この「3強」がそのまま上位を独占するとは限らない。なにしろ、「3強」以外にも現役トップクラスの馬が集うレースである。戦前の評価で"伏兵"扱いに甘んじた実力馬が「3強」にひと泡吹かせても、何ら不思議なことではない。

 となれば、その可能性がありそうな馬を見出したい。そこで、過去10年の結果からどんな馬が穴をあけているのかを見極め、今年のレースで大駆けが期待できる存在を探し出してみたい。

 まず、注目したいのは、GII京都大賞典(京都・芝2400m)を経てジャパンCに挑む馬だ。というのも、過去にその臨戦過程で波乱を演出している馬がいるからだ。

 いい例となるのは、2016年に5番人気で2着となったサウンズオブアースと、翌2017年に5番人気で勝利を挙げたシュヴァルグランである。ともに京都大賞典では、サウンズオブアースが3番人気で4着、シュヴァルグランが1番人気で3着と、人気を裏切って敗戦。その結果、ジャパンCでは人気を落としたものの、見事な巻き返しを決めた。

ジャパンCでの大駆けが期待されるパフォーマプロミス このパターンに近い馬が今年もいる。パフォーマプロミス(牡8歳)だ。