2020.05.27

ダービーで激走が望めるのは、
前哨戦組、皐月賞好走組、3番人気の馬だ

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

「競馬の祭典」GI日本ダービー(東京・芝2400m)が5月31日に行なわれる。今年は無観客での開催となるが、牡馬クラシック第1弾のGI皐月賞(4月19日/中山・芝2000m)の上位勢を中心に、例年どおり白熱した戦いが繰り広げられそうだ。

 過去10年の結果を振り返ってみると、1番人気は3勝、2着1回、3着3回、着外3回と、まずまずの成績を収めており、比較的堅いレースのイメージがある。しかし、3連単では10万円超えの高配当をつけたことが5回もあり、しばしば波乱が起こっている。

 記憶に新しいのは、昨年。12番人気のロジャーバローズが大金星を挙げて、3連単は19万9060円の高配当となった。さらに一昨年には、5番人気のワグネリアンが勝利し、4番人気のエポカドーロが2着に入線したあと、16番人気のコズミックフォースが3着に突っ込んできて、3連単は285万6300円という超高額配当をつけた。

 ならば、今年もどん欲に穴馬券を狙ってみたい。そこで、過去10年の結果を参考にして、今回のレースで激走しそうな伏兵馬をあぶり出してみたい。

 まず狙いたいのは、前哨戦・トライアルを経由してきた人気薄の馬だ。

 この好走例は多く、前述のロジャーバローズ、コズミックフォースもそうだ。前者はGII京都新聞杯(2着。京都・芝2200m)から、後者はオープン特別のプリンシパルS(1着。東京・芝2000m)から、それぞれダービーに挑んできた。

 ほかにも、2011年に10番人気で2着となったウインバリアシオン(前走=GII青葉賞/東京・芝2400m。1着)、2012年に5番人気で2着と奮闘したフェノーメノ(前走=青葉賞1着)、同年に7番人気で3着に入ったトーセンホマレボシ(前走=京都新聞杯1着)、2013年に8番人気で3着入線を果たしたアポロソニック(前走=青葉賞2着)、2014年に12番人気で3着と健闘したマイネルフロスト(前走=青葉賞6着)、そして2015年に5番人気で2着と好走したサトノラーゼン(前走=京都新聞杯1着)などがいる。