ヴィクトリアマイルでアーモンドアイと
一緒に狙える重賞未勝利の2頭 (3ページ目)
まだ重賞勝ちがないが、昨年のGⅡフローラS(東京/芝2000m)でハナ差の2着、今年のGⅢ東京新聞杯(東京/芝1600m)でも1/2馬身差の2着に入った。その2レースを含めて東京コースでは7戦し、4着以下は0秒5差で6着になったGⅠオークス(芝2400m)だけと、安定した成績を残している。前走のGⅡ阪神牝馬S(阪神/芝1600m)では12着と大きく敗れたが、得意コースで巻き返しに期待したい。
以上、推奨した2頭は重賞未勝利馬だが、ヴィクトリアマイルは2017年のアドマイヤリード、2018年のジュールポレールなど、近年は重賞未勝利馬の優勝も目立っている。実績だけで除外せず、しっかり注目しておこう。
■平出貴昭 著
『覚えておきたい世界の牝系100』(主婦の友社)
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