2020.05.15

ヴィクトリアマイルでも過去データに
ハマる4頭が高配当を演出する

  • text by Sportiva
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 古馬牝馬の「春の女王決定戦」GIヴィクトリアマイル(東京・芝1600m)が5月17日に行なわれる。

 今年は、GI6勝を挙げて「現役最強馬」と言われるアーモンドアイ(牝5歳)が参戦。他にも、現在重賞3連勝中のサウンドキアラ(牝5歳)や、昨年のGIオークス(東京・芝2400m)を制したラヴズオンリーユー(牝4歳)など、ハイレベルなメンバーがそろった。

 そうなると、穴馬の出番はなさそうに思えるが、ヴィクトリアマイルの過去のレースを振り返ってみると、決してそうとは言い切れない。過去10年の結果を見てみても、5番人気以上が6度も勝っているのだ。

 3連単の配当に目を向ければ、5万円以上が8回もあって、そのうち5回は10万円超えとなっている。なかでも2015年は、5番人気のストレイトガールが勝利し、12番人気のケイアイエレガントが2着、18番人気のミナレットが3着に入って、配当額はなんと2070万5810円。GI史上最高の超高額配当が飛び出している。

 となれば、狙うは穴馬券。そこで、過去10年の結果を参考にして、人気馬たちの間に割って入ってきそうな、伏兵馬を探し出してみたい。

 まず注目したいのは、前年の勝ち馬。それも、人気薄になりそうな場合である。

 というのも、そうした例か過去に何度もあるからだ。

 たとえば、2012年の覇者ホエールキャプチャ(4番人気)は、翌2013年には12番人気まで評価を落とすも、2着に突っ込んできた。そして、同年のレースを制したヴィルシーナ(1番人気)も、翌2014年には11番人気という無印に近い存在でありながら、連覇を成し遂げた。