2020.02.06

「2強」が見せた揺るぎない強さ。
3歳牡馬ランキングはどうなった?

  • text by Sportiva
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 昨年末に行なわれたふたつの2歳GI戦、朝日杯フューチュリティS(12月15日/阪神・芝1600m)ではサリオス(牡3歳/父ハーツクライ)が、ホープフルS(12月28日/中山・芝2000m)ではコントレイル(牡3歳/父ディープインパクト)が、いずれも人気に応えて完勝。それぞれ、無傷の3連勝でGIウイナーとなり、今春の牡馬クラシックにおける有力候補として、揺るぎない存在となった。

朝日杯FSで驚異的な強さを見せたサリオス JRA賞の最優秀2歳牡馬には、多くの票を集めたコントレイルが輝いたが、両者のここまでの実績、レース内容ともに甲乙つけ難い。2頭の今後のスケジュールがどうなるかわからないが、最高峰の舞台での対決が見られることを期待したい。

 年が明けてからは、GIIIシンザン記念(1月12日/京都・芝1600m)、GIII京成杯(1月19日/中山・芝2000m)という注目の重賞が行なわれ、前者は牝馬のサンクテュエールが制したものの、後者はクリスタルブラック(牡3歳/父キズナ)が豪快なレースぶりで勝利を飾った。

 さて、それらに続いて、今週はGIIIきさらぎ賞(2月9日/京都・芝1800m)、次週にはGIII共同通信杯(2月16日/東京・芝1800m)と、クラシックへの登竜門と言われるレースが行なわれる。それらのレースを前にして、現時点における3歳牡馬の『Sportivaオリジナル番付()』を発表したい。
※『Sportivaオリジナル番付』とは、デイリー馬三郎の吉田順一記者、日刊スポーツの木南友輔記者、独特なデータを駆使するパソコン競馬ライターの市丸博司氏、フリーライターの土屋真光氏、Sportiva編集部競馬班の5者それぞれが、今春のクラシックを目指す3歳牡馬の、現時点における実力・能力を分析しランク付け。さらに、そのランキングの1位を5点、2位を4点、3位を3点、4位を2点、5位を1点として、総合ポイントを集計したもの。