2019.02.22

阪急杯も荒れる。過去の激走パターンに
酷似の3頭が超万馬券を演出か

  • text by Sportiva
  • photo by Yasuo Ito/AFLO

 GI高松宮記念(3月24日/中京・芝1200m)の前哨戦でもある、GIII阪急杯(阪神・芝1400m)が2月24日に行なわれる。

 昨年はダイアナヘイロー、一昨年はトーキングドラムと、2年連続で7番人気の伏兵が勝利するなど、”荒れる”傾向が強いレースだ。しかも一昨年は、2着に4番人気のヒルノデイバロー、3着に12番人気のナガラオリオンが突っ込んで、3連単は248万3180円という超高配当をつけた。

 ここ10年の勝ち馬を見ても、1番人気の優勝はわずかに2回。穴党にとっては、まさに腕が鳴る重賞と言えるだろう。

 ということで、過去10年の結果を参考にして、今年のレースで波乱を起こしそうな伏兵馬を探し出してみたい。

 伏兵の激走パターンとして、まず注目したいのは、下級条件を勝ち上がってきた上がり馬だ。ただし、狙い目となるのは、その後にオープンクラスや重賞のレースで敗戦を喫して、少し人気を落としたタイプである。

 先述のトーキングドラムは、まさにそのタイプ。2走前に1600万下のマイル戦を制したが、続くオープン入り初戦の洛陽S(京都・芝1600m)では4着に敗れた。おかげで、重賞の阪急杯では実力不足と見られてか、人気薄にとどまったが、見事に金星を獲得した。

 2011年に5番人気で3着となったフラガラッハも同様だ。こちらは、前年に500万下から1000万下、1600万下と3連勝。その後、年明け2月にGIII東京新聞杯(東京・芝1600m)に挑戦したが、3番人気に推されながら11着と惨敗。この結果を受けて阪急杯では人気を落としたが、馬券に絡む走りを見せて前走の汚名を返上した。