役者が出そろってきた3歳牡馬戦線。
クラシックの主役はどの馬だ?

  • text by Sportiva
  • photo by Eiichi Yamane/AFLO

 2位は、4戦無敗で朝日杯FSを制したアドマイヤマーズ。前回5位という低評価から、GIを勝ったことで一気に躍進した。

市丸博司氏(パソコン競馬ライター)
「朝日杯FSの前までは、『確かに強いが、同世代で抜けた存在とまではいかない』という評価をしていました。しかし朝日杯FSでは、これまでの同馬のイメージを塗り替えるほどの完勝劇を見せてくれました。TF指数(※市丸氏が独自に編み出したデータ指数)的にも、1戦ごとに大きく数値を伸ばしており、現段階では世代1位です。

 今のところ、すべてマイル戦ばかり使われて4戦4勝。次走は共同通信杯という話が出ていますが、距離が延びてどうか、注目されます。次走でも従来の指数を大きく塗り替えるような走りを見せれば、今後がますます楽しみになっていきます」

土屋真光氏(フリーライター)
「"これ"というものがなく、やや派手さに欠ける分、前回の評価は低かったのでしょうが、派手さはなくとも、常に危なげない走りを披露。そのうえで、結果を出し続けていることは、かなり能力がある証拠です。

 朝日杯FSでも、前を行く人気のグランアレグリアに対して、勝負どころで自ら動いて蓋をしにいって、そのまま後続を完封しました。これを事もなげにやってのけてしまうあたりが、力が抜けている証。現状、距離に課題はあっても、皐月賞までは"あっさり"があると思います」

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