2018.06.23

宝塚記念は実績馬に不安あり。
元気ビンビンな上がり馬で前期総決算だ

 こうしてみてくると、今年の宝塚記念はかなり"難解"と言えます。そこで、今回の「ヒモ穴馬」にはあえて実績の乏しい馬をピックアップしたいと思います。

宝塚記念への本気度がうかがえるパフォーマプロミス その馬は、パフォーマプロミス(牡6歳)です。

 6歳馬ですが、キャリアはわずか13戦。まだまだ"未完成"という雰囲気があるのも確かです。そもそもデビューしたのが、未勝利戦が終わる直前の3歳9月。俗に言う「スーパー未勝利戦」だったのです。

 そのデビュー戦はあっさり勝ちましたが、その後もレースへの出走は休み休み......。骨折などの大きなケガをしているわけではないので、おそらく身体的な面と気性的な面で、まだまだ幼さを残していたのでしょう。

 ただ、そんななかでも、デビュー3連勝。その点から、この馬の素質の片鱗はうかがえました。

 4戦目以降、さらには準オープンに昇級後も足踏みすることはありましたが、昨年末にオープン入りを果たすと、年明けのGII日経新春杯(1月14日/京都・芝2400m)を見事に勝利。ハンデ戦で斤量が軽かったこと、厳冬期の重賞でメンバーが手薄だったこともありますが、重賞初挑戦で一発回答して見せたのは、高い素質が開花した証でしょう。

 その後、普通ならGIの大阪杯や天皇賞・春に出走してきそうなところですが、次走はGII目黒記念(3着。5月27日/東京・芝2500m)でした。やはり、それまでに苦労しているだけあって、無理をしないローテーションを選んだのでしょう。

 しかし逆に、それだけの本気度をこの馬からも感じます。前走・目黒記念は、いかにも"叩き台"のように見えましたからね。

 今回の鞍上は戸崎圭太騎手。この馬には、3回乗って2勝、2着1回。おそらく、いいイメージを持っていると思います。初のGI戦でも、十分に期待できるのではないでしょうか。

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